CASE PHOTOcase3:叢生・八重歯
主訴:八重歯が気になる、口が閉じにくい
20代女性
症例:叢生・八重歯
治療期間(動的):1年8ヶ月
治療費:60万円(税別)
八重歯、出っ歯を気にして来院、マルチブラケット装置にて治療しました。※記載の治療費は治療当時の金額(税別)です。
矯正治療の流れ
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- カウンセリング
- 矯正相談を行っております。
お悩みになっていることをご相談ください。直接お口の中を拝見し、今の状態とどういった治療法があるかなどご説明致します。
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- 検査
- 精密検査で、レントゲン写真、歯型、口腔内写真、顔面写真などを取らせて頂きます。
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- 診断
- 精密検査の資料をもとに専門的な分析をして、治療方法が確定します。
結果をお見せしながら治療方法、使用する装置、期間の説明などを行います
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- 治療開始
- 患者様に合った装置を装着します。月に1回来て頂き装置の調整を行います。
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- 保定
- 歯並びが整ったら、すぐにおしまいではありません。
歯が綺麗になってから骨がしっかりするまで、取り外しの保定装置を使用します。
後戻りを防止する装置になります。
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- メインテナンス
- 矯正治療期間中は月に1回、保定期間中は2~3ヶ月に1回のペースで来院して頂きます。
虫歯にならないようにブラッシング指導やクリーニングを行います。
副作用・リスク
- 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間〜1,2週間で慣れることが多いです。
- 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 矯正治療は公的医療保険が適用されない自費治療です。
440,000円(税込)~1,320,000円(税込) - 比較的短期間である部分矯正で6ヶ月~2年、全顎を矯正する治療方法で2年~5年が目安ですが、歯の動きやすさなどの口腔内の状況、治療内容やゴールとする歯並びにより大きく異なります。また治療中は1~2ヶ月ごとに1回のペースでご来院いただきます。
- 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんのご協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。
また、歯が動くと隠れていた虫歯がみえるようになることもあります。 - 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯茎がやせて下がることがあります。
- ごく稀に歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごく稀に歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 治療途中に金属等のアレルギー症状がでることがあります。
- 治療中に「顎関節で音がなる、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外す時にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置が外れた後、現在の咬み合わせにあった状態のかぶせ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
- あごの成長発育により、咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずが生えて、凹凸が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると噛み合わせや歯並びが変化することがあります。
その場合、再治療等が必要になることがあります。 - 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
(日本矯正歯科学会ホームページより抜粋)